住みたくないマンションはこんなマンション

仕事柄、様々なマンションのお宅に出入りさせて頂いています。
中には「こんなマンションはいいな」とか「ここに住めるなんてうらやましい」と思えるようなマンションもあります。
しかし、逆に「このマンションはちょっと‥」と思えるようなマンションもあるんです。
あまり住みたくない、オススメできないマンションとはどんなマンションでしょうか?
僕の主観ですが述べていきます。

○古いマンション
建物が古いと薄暗く汚れた印象を持ちます。
またあちこちでガタが出始める為、たびたび改修工事の必要があったりします。
最近では古い建物を安く買って、新しくリノベーションするのが流行っていますが、部屋を新しくしても建物の古さは変わりません。
僕の知り合いは、古いマンションの最上階を購入してリノベーションしたのですが、雨漏りが酷くて折角の新しい天井、壁クロスが台無しになってしまいました。
また築20〜30年以上のマンションは、アスベストのような今は危険視されている有害な物質を壁や断熱材に使われている事も多いんです。

○ご近所付き合いが大変なマンション
建物というよりは、近隣住民に関しての問題になるのですが、集合住宅であるマンションにとって無視できない問題なんです。
とあるマンションでは、綺麗好きな奥さんが毎日部屋をピカピカに掃除して清潔にしているにも関わらず、ゴキブリの出現に悩まされていました。
原因は隣の部屋があまりにも汚くて、ゴキブリが繁殖し放題の状況だったからなんです。
また、マンションの場合は隣の住人だけではなく、上下階の住人にも気を配らなくてはなりません。
万が一、自分の部屋で漏水事故を起こしてしまった場合、水は下の階へと流れていきます。
その場合、部屋を汚してしまったり破損させてしまったりした責任は上階の住人責任です。
多くのマンションはそういった状況に備えて、保険に加入している事が殆どです。
しかし、やはり下の階の住人にすれば単なるトバッチリで印象も悪くなります。

マンションといえどもながらく住む自分の家になります。
マンション選びは慎重に選びたいですね。

公園が近いマンションは決して住環境にプラスではない

住みたくないマンションと言うと、私は以前住んでいた公園が、道路を挟んですぐ目の前にあったマンションを思い出します。
良く、不動産屋の営業マンや、広告、話では、公園が近いことは住環境にプラスとされていますが、実際に目の前に住んでいた私は、とてもプラスだとは思えませんでした。
それどころかマイナスにしかなっていなかったです。

当然ですが公園には人が集まり、遊び、そして騒ぎます。
大声で走り回る子供もいれば、夏場は花火をやる人が現れたり、夜中でも追いかけっこをする人がいたり、キャッチボール、壁打ちするサッカー少年等々、これらが年がら年中出没するんです。
静かな日の方が少ないくらいで、夜にも誰かが何かしらして、音を立てていることがほとんどでした。

公園が近いと、子供が遊びに行きやすく、そして、その子供をすぐ目の前で見られる、迎えに行けるなどの点から、若い夫婦向けに主にメリットがあるとのことで、住環境にプラス評価されているのだと思いますが、逆に言えば、それ以外の層の人にとっては、デメリットしか無いと感じました。
特に、静かに暮らしたい人にとっては最悪で、昼間は当然騒がれっぱなしなので、夜勤明けの人なんかにも向きません。

公園が徒歩3分程度の所なら、住環境にプラスにするのも分かるのですが、さすがに目の前だったり、マンションの部屋から目視出来る位置ほど近いと、主に騒音のせいで住環境にはマイナスだと思います。

夏休みや冬休みなんかだと、いわゆるる不良と言うかヤンキーというか、その類いの人がしょっちゅう出没し、夜中中公園で騒いでいることも珍しくありませんでした。

私にとってこのような経験から、公園に近いと謳っているマンションには、二度と住みたくない売りたくなるマンションです。

ベランダが外から見えにくく、人通りが少ないマンションは泥棒に狙われやすいマンションは住みたくない

以前分譲のマンションをその持ち主から賃貸マンションとして借りて住んでいました。
そのマンションは3LDKで駅から歩いて10分ぐらい。
南向きにベランダがあるマンションでした。
築20年以上ですが、公団住宅ですので建物の基礎もしっかりしています。
マンション全体の敷地面積も多く7棟もあって、マンション管理の理事会や自治会もしっかりしています。
定期的に外装の修繕や、管理計画もしっかりしているマンションでした。
ゆくゆくは購入しようかと考えるほど良い物件でした。

でもある事件を基に、その考えが根底から崩されました。
ある朝、部屋を見ると何物かが侵入したのか、ふたつのカバンがベランダに投げられて中の財布から
現金が盗まれていました。
慌てて、110番して警察を呼びました。
すぐに検証作業がはじまりましたが、外からベランダに侵入、夏でガラス戸を開けておいたのがまずかった様です。
3階だから大丈夫とタカをくくっていました。

刑事の方の説明では、このマンションは昔から、こうしてベランダ伝いに泥棒が浸入する事件が発生しているとの
ことでした。
確かに、上下、左右の部屋にはベランダを伝って入れる構造になっています。
ベランダの前は林になって、周囲には人気が無く、確かに夜明け前の暗がりに不審者が変な動きをしていても外からは
見えません。
マンションの住人が定期的に泥棒の犯罪を犯している例もあるそうです。

その時は、まだ幼い子供と妻と3人で一つの部屋で寝ておりました。
もし、子供が夜中に目覚めて泥棒と鉢合わせしていたら。
そう考えると急に怖くなってきました。
いくら住みやすくても、そんな危険がこれからも発生する可能性のあるマンションに継続して住み続ける気持ちも起きません。
ほどなくしてから、ベランダの外が開放的で、早朝でも誰か散歩している道がある中古のマンションを購入して引越しました。